Googleアナリティクスのページを開いたら、「Google シグナルのご紹介ベータ版 新しいクロスデバイス機能などを活用しましょう。」という文字が、管理画面の上部に、青に白抜きの文字で表示されていました。
何もしないでそのまましておいていいのでしょうか?それとも何かしなければならないのでしょうか?よくわからないものにとっては、恐怖の青色の帯です。
実をいうと、もともとあまり活用していないので、放っておいてもかまわないだろうと思いましたが、
画面を開くたびに、青色の帯が目に入るので、
【使ってみる】をぽちっと押してみました。
Google シグナル設定方法
【使ってみる】から入ることはできますが、管理画面からも入ることができます。
1.アナリティクス管理画面の「管理」をクリック
2.「(プロパティ設定) トラッキング情報 」をクリック
3.「データ収集」をクリックし、画面を開く
4.「アップグレード」をクリック
『Google シグナルが有効になったため、広告向けの機能である「クロスデバイス データの収集」と「デバイスをまたいだユーザーへのリマーケティング」がアップグレードされました。』と表示されています。
5.「続行」をクリック
「Googleシグナルを有効にする」を「続行」します。
しばらく待ちます。
これにかなり時間がかかりました。初めはフリーズしてしまったと思って、何度もやり直してしまいました。
6.「有効にする」をクリック
終了です。
Google シグナルで使用するデータの収集
一度アップグレードをすると、その後は簡単にオン、オフができるようになります。
管理画面「管理」⇒「(プロパティ設定) トラッキング情報 」⇒「データ収集」をクリックします。
「オンorオフ」⇒「保存」
ところで何ができるのでしょうか?
使い方は色々とあるようですが、一番役に立ちそうなのは「デバイスにとらわれない本当のユーザー数が分かる」、「複数デバイスを使っているユーザーの割合が分かる」というところです。
いままでは、デバイスが異なると、別のユーザーとしてカウントされていました。
つまり、Googleシグナルを使えば、スマホやPCの異なる端末を使っていても、同じユーザーなら同じと判断してアクセス傾向を分析できるようになり、より正確なユーザー数が計測できます。
活用しなければ意味がないのですが、とりあえず青色の帯を消すことが目標だったので、青色の帯が消せてすっきりしました。