体重計が壊れているかも?体重計を買おう!
オムロン体重体組成計HBF-356

現在使っているのは、このオムロン体重体組成計です。体組成とは筋肉や脂肪、骨など体を構成する組織のことをいいます。体重体組成計は、体重はもちろんのこと、体脂肪率、内装脂肪レベル、BMI、基礎代謝を測定できます。
体脂肪率
体重のうち、体脂肪の重さが占める割合のことです。低いから高いまで4段階でチェックできます。
内臓脂肪レベル
内臓のまわりについている脂肪のレベルがわかります。標準・やや高い・高いの3段階のチェックができます。
BMI
肥満度を示す国際的な基準です。
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)
日本肥満学会の判定基準(成人)
指標 | 判定 |
18.5未満 | 低体重(痩せ型) |
18.5〜25未満 | 普通体重 |
25〜30未満 | 肥満(1度) |
30〜35未満 | 肥満(2度) |
35〜40未満 | 肥満(3度) |
40以上 | 肥満(4度) |
基礎代謝
基礎代謝とは体温維持や呼吸、心臓を動かすなど、生命維持に必要なエネルギー消費のことをいいます。じっとしていても、この基礎代謝量は消費されます。基礎代謝が増えると、太りにくい体質になります。
1日のエネルギー消費量は、基礎代謝(6~7割)、生活活動代謝(2~3割)、食事誘導性熱産生(1割)を合計したものです。エネルギー消費の大半を占めるのが基礎代謝です。1日の食事量が、この1日のエネルギー消費量を超えると 超えた分のエネルギーが脂肪として体内に蓄積されます。
生活活動代謝
通勤、仕事、家事、趣味などの生活活動で消費するエネルギー
食事誘導性熱産生
食事をしたときに熱となって発散されるエネルギー
オーム体重計HBK-T100-W
現在使っているオムロン体重体組成計が、すぐに電池が消耗するようになって、なんとなくおかしいので、体重計を買うことにしました。
3,000円ぐらいが予算だったのですが、家電店にちょうど手頃な価格がなく、4,500円以上の体重体組成計か、1,000~1,500円の体重計しかありませんでした。低価格のものは、昔ながらのメモリ式の懐かしいアナログ体重計か、デジタル体重計です。置いてあったアナログ体重計はデザインがあまり良くなかったので、デジタル体重計にしました。

オーム体重計HBK-T100-W、とてもシンプルなデジタル体重計です。体重が測れるだけで、使い方も簡単、静かにのるだけです。
強化ガラスでできていて、薄いグリーン系にみえるのですがホワイトと書いてありました。今まではごっつい体重体組成計でしたが、シンプル過ぎて失敗したかなとも思いました。しかし置いてみると、こっちの方が脱衣所に馴染んで違和感がありませんでした。
サイズは幅280㎜×奥行280㎜×高さ23㎜で、薄い、軽いです!
体重を減らすには?
体重計にのっても、当然体重は減りません。
体重を減らすには有酸素運動や無酸素運動をする、つまり体を動かさなければなりません。そして、1日の食事量より、運動によるエネルギー消費量が上回ると、理論上体重は減ります。エネルギー消費量を増やすのではなく、食事量の方を減らす断食という方法もありますが、リバウンドしてしまいます。
有酸素運動とは
有酸素運動とは、酸素を使って脂肪をエネルギーに変えながら行う、軽い全身運動のことで、ジョギングや・ウオーキング・エアロビクスなどを指します。血圧や血糖値を下げ、内臓脂肪を燃焼させます。
無酸素運動とは
筋肉は体を動かしていないときもエネルギー消費して、体温を維持しています。筋肉量が増えれば1日のエネルギー消費量も増えます。
有酸素運動では、必要以上の筋肉は付きません。筋肉量を増やして基礎代謝を上げるには、筋肉トレーニングのような無酸素運動が必要です。腕立て伏せ、腹筋運動、スクワットなどが手軽にできる運動です。
結局、体重を減らすのは体組成計ではない!
様々な機能がある体重体組成計を持っていましたが、普段は体重しか量っていませんんでした。活用しなければ何の価値もありません。
厳しい言い方をすると、結局ダイエットで効果のある人は自己管理のできる人だと考えますので、重ささえ量れれば十分だと思います。