自転車の空気入れが壊れたので、新しく買いました。
今まで使っていた空気入れは、約23年前に購入したものです。とても、長く働いてくれました。
買ってきた空気入れは、プラスチック製です。
コードがきっちり留められるので、すっきりした印象です。
自転車のバルブの種類
ママチャリしか乗らないので知らなかったのですが、3種類あります。
①「英式」バルブ(対応可能)
日本で一番多いタイプです。一般的な街乗り用自転車、折畳自転車に採用されています。
②「米式」バルブ(対応可能)
マウンテンバイク等に多いタイプです。
③「仏式」バルブ(別売りの仏式変換アダプターが必要)
ロードバイク等のスポーツ用自転車に多いタイプです。
口金の種類と用途
米式口金
ここに各口金(アタッチメント)を取り付けて使用します。各口金(アタッチメント)を取り付けない状態では、「米式」バルブ対応の空気入れとして使用します。
用途:車・バイク・マウンテンバイク等
英式口金
「英式」バルブ用のアタッチメントです。米式口金に取り付けて使用します。
用途:一般的な自転車
多目的口金
① 多目的口金(写真向かって左)
ボール用アタッチメントです。米式口金に取り付けて使用します。
用途:サッカーやバレーボール等。
② 多目的口金(写真中)
ボート・プール用アタッチメントです。米式口金に取り付けて使用します。
用途:ボートやプール等、ビニール製のレジャー用品に使用。空気穴の大きいタイプに対応。
③ 多目的口金(写真右)
浮輪・ビーチボール用アタッチメントです。米式口金に取り付けて使用します。
用途:浮輪やビーチボール等、ビニール製のレジャー用品に使用。空気穴の小さいタイプに対応。
ママチャリ(英式バルブ)の空気の入れ方
①米式口金に「英式」バルブ用のアタッチメントを取り付けます。
②タイヤのバルブについているキャップを外し、空気入れのクリップで挟み込みます。
③米式口金に付いているロックレバーを写真のように倒します。
④空気入れ本体のレバーを上下に動かして、空気を入れていきます。レバーは下までしっかり下ろして、空気を入れます。
≪注意点≫
ロックレバー(米式口金に付いているレバー)について
各アタッチメントをつけるとき、ロックレバーは倒さない状態で取り付け、そのままの状態でバルブに装着します。そして、バルブに装着した後に、ロックレバーを倒します。
終了後は、ロックレバーを元に戻した後バルブから外します。各アタッチメントを外すときも、ロックレバーが倒れた状態でないことを確認してから外します。
ずっと間違っていた空気の入れ方
ママチャリの空気を入れるとき、まず黒いゴムを外して、その下のナットを少し緩めていました。
何十年もそのやり方で問題なかったので、それで合っていると思っていました。
今回、新しい空気入れのロックレバーが硬くて、尚且つレバーを倒す方向がよくわからなかったため、がちゃがちゃ動かしている内に、ナットが緩んでタイヤの空気が抜けてしまいました。それ以来、ナットを緩めるとかなりの勢いで空気が抜けるようになりました。
そこで、いまさらですが、自転車の空気の入れ方を調べました。
ナットを緩めるとは誰も書いていませんでした。むしろ、しっかり締めると書いてあるブログもありました。
そして、明確な答えを見つけました。
注意 |
たぶん、常識なのだろうと思いますが、緩めないと空気が入らないとずっと思っていました。勉強になりました。