頬に一か所、黒ニキビ。一か所なのでやけに目立って気になります。明らかに毛穴の中に黒くなった皮脂が詰まっているのがわかります。
前に無理やり押し出して、かさぶたになりながら、やっとすっきりしました。ですがまた毛穴が詰まってきたようです。今回は皮膚を傷つけずに、酸化して黒くなった皮脂を取り除きたいと思います。
昔、皮膚科に通っていた時に、皮膚科の先生に器具をつかってニキビを処置してもらうと、すっきりして、はやくニキビが治りました。医療用のニキビ圧出器が欲しかったのですが、ネットでは探せませんでした。
私が本当に欲しかったのはこれ↓↓↓
針の先でニキビのできた皮膚の中心に穴をあけて、穴をあけた周りの皮膚を圧すことによって膿を圧し出します。
黒ニキビ専用圧出器
ネットで見つけたのはこれ↓↓↓
食器で使われている安全な抗菌ステンレスを使用した黒ニキビ専用のニキビ取りです。
ニキビ圧出器(コメドプッシャー)は他の形もありますが、この形が一番安全だと思います。穴の周り全体で皮膚を圧すことによって、中心にある黒ずんだ皮脂の塊の排出を促したほうが皮膚が傷つきません。
黒ニキビとは
ニキビの初期状態で鼻によくできます。白ニキビと同じで毛穴に古い角質や皮脂が詰まっているため、盛り上がってみえます。毛穴が開いていて、詰まった角質や皮脂が皮膚の表面から顔を出し、その先端に汚れがついたり、酸化することで黒ずんでしまう状態を黒ニキビと呼びます。
使い方
洗顔料を使い、ぬるま湯でよく洗顔した後、穴の部分を黒ニキビにあててしっかり押し下げ穴から汚れを圧し出します。
穴のサイズは直径1.5㎜と2.5㎜の2サイズです。
黒ニキビを圧し出してみる
アマゾンで購入したのですが、待ち望んでいた黒ニキビ圧出器は、品違いで毛抜きが届きました。
やっと手に入れた圧出器を早速試します。
洗顔後、頬の黒ニキビに穴の部分をあてて圧し出しました。
でた~♪
皮脂のよごれが出てきました。黒い部分が全部とれたわけではありませんが、毛穴は不明瞭になりました。無理やりだすのは良くないので、後でもう一度することにしました。
数日後、もう一度圧し出そうと思いましたが、毛穴がなくなりました。黒ニキビがあったと思われるところはうっすらシミのようになっていました。もともとシミがあったのに、黒点のせいで目立たなかったように思います。気になる黒点は無くなりました。
頬の黒ニキビに比べて、鼻の皮脂の汚れは、楽しいくらいに簡単に出ます。黒ニキビの周りを圧すので、頬は皮膚が柔らかい、鼻は皮膚が固いという違いだと思います。
実をいうと、イチゴ鼻だったのですが、スキンケアに力を入れ始めたら、かなり改善されてきました。鼻に気になる黒点はあまりなくなったのですが、頬と同じようにいつも皮脂が詰まるところがあります。スキンケアを続けるうちにかなり気にならなくなりましたが、私の頬の黒ニキビのように圧し出さないとずっと詰まったままの場合もあります。そのようなときは黒ニキビ圧出器が活躍します。黒ニキビを圧し出してすっきりさせましょう。
注意点
「黒ニキビを取り除いた部分の直後の化粧品の使用はしないで下さい。」と書いてあるので、気を付けましょう。
無理やり圧しださないこと。育った黒ニキビは、楽しいくらいに汚れた皮脂がでるので、もっとやりたくなります。ですが、黒いからといって無理やり取ろうとすると皮膚を傷めますので、そこはがまんして下さい。一回やってみてあまり出ないようなら、その日は終了して、また次の日に様子を見ながらやって下さい。