玉のサイズが7ミリのピンク色の数珠を買いました。
7ミリは、女性らしい印象で、
8ミリは、しっかりとした印象で高級感があります。
とどこかで読んだので、7ミリに決めました。
7ミリ、ちょっと小さいかも!
まあ、この色は7ミリしかなかったのですが・・・・・

色から探しました。落ち着いたピンクですが、
写真よりも少しくすんでいます。
丸い房は梵天(ぼんてん)房といって、
くしゃくしゃにならなくて丈夫です。

袋もついていましたが、おまけ程度のものなので
保管用として利用します。
「念珠堂」とは
製造証明書なるものも付いていました。
「念珠堂」は創業80余年の老舗数珠メーカーで、
製造直販しています。
熟練数珠職人が仕立てた日本製です。
数珠の選び方
数珠は念仏を数えるためと、人間が持つ108個の煩悩を打ち消すために持つといわれ「身を護る」などの功徳があるとされます。 お守りの役割もあるため、数珠の貸し借りはしないのがマナーです。
本式数珠と略式数珠
数珠には、宗派ごとに決まった形の「本式数珠(二重)」と、どの宗派でも使える「略式数珠(一重)」があります。
ただし、ブレスレットタイプの腕輪念珠は数珠を簡略化したものではありますが、略式数珠ではないので数珠として使うことはできません。
男性用数珠と女性用数珠
男性用数珠と女性用数珠は玉の大きさが違います。
男性用の略式数珠(主玉が108個ないタイプ)では、基本的な玉のサイズは22玉、20玉、18玉(10mm〜18mm)です。
女性用の略式数珠(主玉が108個ないタイプ)では、玉のサイズは6ミリ、7ミリ、8ミリが一般的です。
数珠の色や素材
色や素材に決まりはありません。葬儀でもってはいけない色や素材はないので、気に入ったものを選ぶことができます。しかし、昔ながらの暗い色のイメージを持っている方や地域の風習などによっては明るい色を控えたほうが良い場合もあります。
代表的な素材として、木製品で出来たものや、天然石のもの等があります。それぞれの素材の特性を知った上で選びましょう。
数珠の房
数珠には、大きく分けて 『切り房 』 『梵天(ぼんてん)房』 『頭付(かしらつき)房』 『紐(ひも)房』 の4種類があります。
房の形や色は宗派による決まりはないので、自由に選べます。ただし本式数珠の場合、房の形が決まっている宗派もあります。
数珠の扱い方
持ち方は基本的に左手に数珠をかけ、合掌する際は右手を左手に添えるようにし手を合わせます。また両手に数珠をかけて合掌します。
合掌で使う時以外は、房を下にたらして左手に持ちます。
床や畳の上になど、人が歩くような場所に置くことは避け、雑な扱いはしないようにしましょう。