日本語が怪しいメールがNTTドコモから届いた。詐欺でしょ!

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また、怪しいメールが届きましたが、ちょっと笑っちゃうくらいわかりやすいので、紹介します。

しかし、それでも騙されて、クリックしてしまう人がいるのでしょう。懲りずに送ってきます。

アマゾンからの詐欺メールも、そのあとまた2回ほど来ていましたが、スパムとして迷惑メールに振り分けられていたので、しばらく気が付きませんでした。

詳しくはこちら⇒ Amazone?プライム、それ詐欺でしょ!クレジットカード期限切れ

 

突っ込みどころ満載の詐欺メール

株式会社NTTドコモから「Docomo services Docomoサービス利用の制限」というメールが送られてきました。

ドコモ詐欺メール

Docomo?

Docomo」って、違和感があります。「docomo」です。ロゴとして、わざわざ小文字で表現しているのに、これはないでしょう。

まず、これでdocomoからのメールではないと気が付きます。

特に日本の大企業はきっちりしているので、いい加減な表現はしません。

 

ロクインアカウント?

「ロインアカウント」ではなく、「ロインアカウント」です。

そういえば、この間違いを見たのは2度目です。
詳しくはこちら⇒ 怪しい日本語、詐欺でしょ!Amazon Services Japan重要情報

今回も「amazon」がアドレスに入っているし、同じ人からでしょうか?(docomoを装ったアドレスに「amazon」が入っていて完全に怪しいですが・・・)

狙われてるのでしょうか?
詳しくはこちら⇒ カモリストに載った? 消費料金に関する訴訟最終告知ハガキ

 

文章がおかしい!

「dカウントを登録されて、ご確認ください。」は、ちょっと意味がわかりません。

 

騙されないためには

巧妙なメール

今回のアクセス誘導先は、「ロクインアカウント」という表現だけでサイトのアドレスが表示されていませんが、ドコモの公式ページと見せかけて、無関係のURLにアクセスさせようとする巧妙なメールが送られているそうです。

NTTドコモのサイトのアドレスは、「https://www.nttdocomo.co.jp/」または「https://www.mydocomo.com/」などですが、模倣サイトは「https:www.nttdocomo.〇〇〇/」などのように似せているようです。

 

心当たりのないメールを受け取ったら

• メール本文や件名に「docomo」と書かれていても、差出人のアドレスを確認し、差出人がはっきりしないメールは開かない。
 
• メールに記載されているURLをクリックする前に、URLを確認し、見覚えのない怪しいURLはクリックしない。
 
万が一アクセスしてしまったとしても、個人情報等を入力しないように十分注意してください。

Amazone?プライム、それ詐欺でしょ!クレジットカード期限切れ

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最近詐欺メールを多く受取りますが、ほとんどは迷惑メールフォルダーに振り分けられています。

しかし、今回は迷惑メールフォルダーではなく、受信メールフォルダーに入っていて、「Amazon緊急事態」となっていたので、ちょっとドキッとしました。

Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!」との内容に、クレジットカードの期限切れよりも、「Amazonプライム」に引っかかりました。

「Amazone プライム」も、「Amazonプライム」も現在は利用していませんが、以前間違えて登録してしまったことがあったので、また登録してしまったのか?と一瞬思いました。そして、次にクレジットカードの期限切れ?それはないと思いました。

1回目の詐欺メール

クレジットカードの情報を引き出そうとしています。

アマゾン詐欺メール 

アマゾン詐欺メール

Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!
Amazon緊急事態 <nissan○○@b18.coreserver.jp>

○×△様

Amazonプライムをご利用頂きありがとうございます。お客様のAmazonプライム会員資格は、2019/01/17に更新を迎えます。お調べしたところ、会費のお支払いに使用できる有効なクレジットカードがアカウントに登録されていません。クレジットカード情報の更新、新しいクレジットカードの追加については以下の手順をご確認ください。 

1.アカウントサービスからAmazonプライム会員情報を管理するにアクセスします。
2.Amazonプライムに登録したAmazon.co.jpのアカウントを使用してサインインします。

3.左側に表示されている「現在の支払方法」の下にある「支払方法を変更する」のリンクをクリックします。
4.有効期限の更新または新しいクレジットカード情報を入力してください。

Amazonプライムを継続してご利用いただくために、会費のお支払いにご指定いただいたクレジットカードが使用できない場合は、アカウントに登録されている別 のクレジットカードに会費を請求させて頂きます。会費の請求が出来ない場合は、お客様のAmazonプライム会員資格は失効し、特典をご利用できなくなります。 

Amazon.co.jpカスタマーサービス 

  支払方法の情報を更新する

支払いに登録されているクレジットカードの有効期限が切れているので、別のクレジットカードの情報が欲しいという内容です。

よく受取る詐欺メールは怪しい日本語が使われていますが、今回のメールの日本語は問題ないので、Amazoneのミスが惜しいです。

 

2回目の詐欺メール

1回目のメールと同じ日の約3時間20分後に、また2回目のメールを受け取りました。内容は全く同じですが、メールアドレスだけは違っていました。

アマゾン詐欺メール

この間も、Amazonの詐欺メールを受け取りました。

Amazonのメールアドレスや対処法については、こちらで詳しく説明しています。
⇒ 怪しい日本語、詐欺でしょ!Amazon Services Japan重要情報

怪しい日本語、詐欺でしょ!Amazon Services Japan重要情報

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最近詐欺メールが多いので、かなりわかるようになったと思いますが、段々巧妙になってきています。

アマゾンを装ったメールが届いていましたが、[SPAM]として分類されていたので、今回はすぐに詐欺だとわかりました。

詐欺メール

Amazon Services Japan重要情報についての通知」というメールが、火曜日の15時02分、翌日水曜日の0時02分と立て続けに届いていました。迷惑メールフォルダーに入っていたので、暫く気が付きませんでした。

1回目のメール

アカウントを確認のため、不正なサイトにアクセスさせようとしています。

アマゾン詐欺メール

[SPAM]Amazon Services Japan重要情報についての通知
Amazon Services Japan <amazons○○@b.axmpg.com>

お客様へ

あなたのアカウントにいつかの情報がなかったり、間違っていたり、アマゾンアカウントのすべての利点を享受し続けることができますので、ごアカウント情報を速やかに更新してください。

24時間以内にご情報を更新しない場合、アマゾンアカウントで何ができるか的を絞ってください。

下記のホームページアドレスをクリックするだけ:
ロクインアカウント

今後とも、Amazon.co.jpをよろしくお願いいたします。

Amazon.co.jp

アカウント情報に問題があるので、確認して変更して下さいと言ってきました。

24時間以内と急がせていますが、迷惑メールフォルダーに入っていたので、気が付いたときはすでに24時間過ぎていました。

明らかに日本語がおかしいことに気が付きます。

インアカウントも「ロインアカウント」となっているし、突っ込みどころ満載です。

怪しい日本語はこちらで楽しめます。
中国の詐欺サイトに引っかかりました。体験を報告します。

2回目のメール

次はセキュリティの問題で攻めてきます。不正サイトにアクセスさせようと誘導しています。

アマゾン詐欺メール

[SPAM]Amazon Services Japan重要情報についての通知
Amazon Services Japan<amazons○○@a.amazonnc.cn>

お使いの アマゾン アカウント氏名、生年月日、国/地域などのプロフィール情報が変更されました。

お客様がこれを実行した場合は、このメールを無視しても問題ありません。

お客様がこれを実行していない場合、悪意のあるユーザーがお客様のパスワードを使用しています。最近のアクティビティをご確認のうえ、手順に従って必要な対策を講じてください。

セキュリティ通知を受取る場所を変更するには、ここをクリックしてください。
ロクインアカウント

サービスのご利用ありがとうございます。

今度はアカウントの情報が変更されましたが、変更した覚えのない人はログインして下さいと言ってきました。

1回目のメールでアクセスしていないから、2回目のメールを送ってきたわけですから、当然アカウント情報を変更していない状態を認識しています。そこで、変更してない人に誰かがアカウント情報を変更したと不安にさせて、釣ろうとしています。

やはり、日本語には違和感を覚えます。

 

詐欺メールかどうかの識別

AmazonからのEメールやSMSであるかどうか確認

Amazon.co.jp で使用しているEメールアドレスは、
amazon.co.jpamazon.jpamazon.comamazonbusiness.jpemail.amazon.commarketplace.amazon.co.jpm.marketplace.amazon.co.jpgc.email.amazon.co.jpgc.amazon.co.jppayments.amazon.co.jp です。

このような感じです。↓↓↓

アマゾン詐欺メール

SMSの場合は、09090097540、08021585817、Amazonです。

詐欺ケース【例】から確認

Amazon.co.jpからは次の連絡をすることはありません。
• E メール、SMS、電話、はがき等で商品代金の未納料金を督促。

• 普段使っている端末やブラウザ以外からアカウントにアクセスがあった場合、EメールやSMSで連絡。

よくある例
• 注文していない商品の注文確認。
• Amazon.co.jp に登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認。
• 支払い情報の更新依頼
• Amazon.co.jpのWebサイトではないサイトへのリンク

 

疑いのあるEメールやSMSを受け取った場合

確認すること

Amazon.co.jp のWebサイトを通じて自分のアカウントにアクセスして状態を確認する。

絶対にしてはいけないこと

受け取ったEメール、SMS、はがきなどに記載されてい連絡先(電話番号、URLなど)に連絡してはいけません。

連絡してしまった場合

受け取った連絡先(電話番号、URLなど)に連絡してしまった場合、Amazon.co.jp のWebサイトの「ヘルプ&カスタマーサービス」で対処法を確認し、解決します。

また、Amazonの詐欺メールを受け取りましたので、紹介します。
詳しくはこちら⇒Amazone?プライム、それ詐欺でしょ!クレジットカード期限切れ

カモリストに載った? 消費料金に関する訴訟最終告知ハガキ

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1ヵ月ほど前には『総合消費料金未納分訴訟最終通知書』が送られてきましたが、今度は『消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ』というハガキを受け取りました。

初めはびっくりしましたが、詐欺で架空請求のハガキだとわかっていると、滑稽に感じます。

前回全くハガキを無視したのに前回と同じ人がまた送ってきたとは思えないので、カモリストに載ってしまったのでしょうか?

カモリストとは
詐欺や悪徳商法で騙されたことがある人(被害者)の情報をまとめた名簿。騙されやすい人のリストとして、悪徳業者の間で使いまわされる。(日本語表現辞典より引用)

思い当たることは、中国の詐欺サイトに引っかかりました。体験を報告します。だけです。

これですか・・・!

消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ

消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせのハガキ

  消費料金に関する
訴訟最終告知のお知らせ

この度、ご通知致しましたのは、貴方の利用されてい
た契約会社、もしくは運営会社側から契約不履行によ
る民事訴訟として、訴状が提出されました事をご通知
致します。
管理番号(わ)218裁判取り下げ最終期日を経て訴
訟を開始させていただきます。
尚、このままご連絡なき場合は、原告側の主張が全面
的に受理され、執行官立会いの下、給与差し押さえ及
び動産、不動産の差し押さえを強制的に執行させてい
ただきますので、裁判所執行官による執行証書の交付
をご承諾いただきます様お願い致します。
裁判取り下げなどのご相談に関しましては、当局にて
承っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
尚、書面での通達となりますので、プライバシー保護
の為、ご本人様からご連絡いただきます様、お願い申
し上げます、

 ※取り下げ最終期日  平成30年12月19日

法務省管轄支局  訴訟最終告知通達センター
東京都千代田区霞が関〇丁目×番△号
取り下げ等のお問い合わせ窓口 03-〇×〇×-△〇△〇
受付時間 9:00~20:00 (日、祝日を除く)

先日送られてきた、「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」の住所は千代田区なのに、ハガキの消印は板橋北となっていました。今回もハガキの住所は千代田区ですが、練馬郵便局の消印になっていました。前回と同様、日曜日の消印です。12月16日6-12時の消印で、17日に届きました。そして、取り下げ最終期日が19日なので、すぐに連絡をさせようという魂胆が丸見えです。

 

架空請求ハガキは無視してください

前回は民事訴訟管理センターから「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」が、今回は法務省管轄支局から「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」です。

ハガキに記載された電話番号に、絶対電話をかけないでください。

詳しくこちら⇒架空請求|民事訴訟管理センターからの総合消費料金未納分ハガキ

架空請求|民事訴訟管理センターからの総合消費料金未納分ハガキ

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私にも民事訴訟管理センターから「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」が届きました。

テレビのニュースで知っていましたが、はっきりとハガキの内容を覚えていなかったので、一瞬ドキッとしました。

総合消費料金未納分訴訟最終通知書の内容

総合消費料金未納分訴訟最終通知書のハガギ

総合消費料金未納分訴訟最終通知書

管理番号(ち)377

この度、貴方の未納されました総合消費料金について、契約
会社及び、運営会社から、訴状申し入れされたことを本状に
て報告いたします。

下記に設けられた、裁判取り下げ最終期日までにご連絡無き
場合、管轄裁判所から裁判日程を決定する呼出状が発行さ
れ、記載期日に指定の裁判所へ出廷となります。
尚、裁判を欠席されると相手方の言い分通りの判決が出され、
執行官立会いのもと、あなたの給料、財産の差し押さえ等の
恐れがございますので、十分ご注意ください。

民事訴訟及び、裁判取り下げ等のご相談に関しましては当
センターにて承っておりますので、下記窓口へお問い合わせ
ください。
尚、個人情報保護の為、ご本人様からご連絡頂きますよう
お願い申し上げます。

取り下げ最終期日 平成30年11月14日

民事訴訟管理センター
東京都千代田区霞が関〇丁目×番△号
消費者相談窓口 03-〇〇××-○○△△
受付時間9:00~18:00(日・祝日を除く)

実に怖ろしいことが書かれています。

管轄裁判所から裁判日程を決定する呼出状
裁判所へ出廷
給料、財産の差し押さえ

もちろん、全く身に覚えはないし、最終通知って、後にも先にも最終しか来てない。そんな詐欺まがいのことを日本の裁判所がするわけがない。

11月11日6-12時の消印で、12日に届きました。そして、取り下げ最終期日が14日なので、すぐに連絡をさせようという魂胆が丸見えです。

しかし、落ち着いて考えれば、何かおかしいのは解るのですが、人の心理はどうにもなりません。騙そうとしているので、騙されてしまう人は当然います。

私も具合が悪くて頭が回らないときなら、確認すると言う意味で電話をかけてしまったかもしれません。電話ぐらいなら・・・・と。

それが狙いなので、絶対に電話をかけてはいけません

よく見ると住所は千代田区なのに、ハガキの消印は板橋北となっていました。11月11日は日曜日です。とても仕事熱心な社員が仕事のハガキを持って帰って、家の近所の郵便局から日曜日の朝出したのでしょうか。詐欺だと思ってみると、突っ込みどころは満載です。

 

架空請求ハガキは無視してください

民事訴訟管理センターから送られてきた「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」は架空請求のハガキです。ハガキに記載された電話番号に、絶対電話をかけないでください。電話をかけることは、電話番号等の個人情報を知らせることになります。電話をかけると、訴訟を取り下げるために必要等と言って高額な料金を支払わせようとします。

はじめて届いた通知なのに「最終通知」と不安にさせ、裁判取り下げ最終期日を定めることで、身に覚えがなくてもあわてて電話をかけさせようとする巧妙な手口です。

ハガキに請求金額や具体的な商品名等が書かれていないので、以前購入した何かに関係があるかもしれないと、勘違いを誘っています。身に覚えがない請求は無視して下さい。

公的機関と関係があるかのような名称ですが、公的機関とは無関係です。訴訟関係書類など、裁判所からの重要な通知は、「特別送達」という受領印を押して受け取る郵便(封書)で送付されます。正式な裁判手続きの通知がハガキや普通郵便で送付されることはありません。また、法的な根拠もなく財産や給与を差し押さえられることもありません。

ただし、身に覚えのない請求であっても、「特別送達」で来た場合には放置しないでください。特別送達に書かれた裁判所の電話番号が、正規のものかどうか電話帳等で調べたうえで、裁判所に事実関係を確認するか、消費生活センターへ相談してください。

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PayPalから、『Important!』とメールが2件送られて来ました。

PayPal不審メール

不審メール

迷惑メールに分類されていたし、一目見て怪しいメールと感じました。しかし、 とりあえずメールを開いてみました。

PayPal不審メール

PayPal不審メール

あまり英語に詳しくなので、以下概要です。

Your account will be limited!
アカウントが制限されます。

Your account will be limited over 24h if you don’t confirm your account.
24時間以内に確認しないとアカウントが制限されます。

Why my account will be limited?
アカウントが制限される理由は次の通り。

• Possible unauthorised account access.
未許可のアカウント。
• Unresolved buyer disputes or credit card chargebacks.
バイヤーとのトラブル、クレジットカードの利用停止。
• Violation of our User Agreement or Acceptable Use Policy.
PayPalの利用規定違反。
• We need some information about you.
登録情報の不足。

Click the button below to resolve your account please follow this link.
アカウントの問題を解決するために下のリンクをクリックして下さい。

リンクボタンより下の文は、全く関係ない文でした。本当らしく見せるための演出でしょうか?

 

気が付いたときは、期限が過ぎていた

11月6日に送られていたのですが、迷惑メールに分類されていたので、全くかが気が付きませんでした。気が付いたときはすでに8日になっていて、24時間以上過ぎていました。

フィッシングメールだろうと思っていても、やはりちょっと心配になりますが、期限は過ぎてしまっていたので、開き直ることができました。

アカウントはもちろん何事もなく使用できました。

 

PayPalのサイトで確認

たぶんよくあるフィッシングメールだと思ったので、PayPalのサイトで確認すると、ヘルプに『PayPalから送信されたメールかどうはどのようにしてわかりますか?不審なメールを報告するにはどうすれよいですか?』とありました。

PayPal不審メール

不審メールかどうかのチェック

下記に該当する場合は、不審メールです。

• メールの宛名がアカウントに登録した氏名ではない。(PayPalが、ユーザーの皆様とか会員の皆様とか不特定の人に宛てて出すことはない。)
• 送られてきたメールアドレスがアカウントに登録したアドレスではない。(私も別のアドレスに届きました。)
• 送信元のアドレスがpaypal.comではない。
• 財務情報、パスワード、セキュリティに関する質問をメールで確認する。
• ソフトウエアの更新を添付メールで、インストールさせようとする。

不審メールを受け取った場合

間違ってもリンクをクリックしてはいけない。

• 取引に関するメールを受け取った場合、アカウントにログインして取引の詳細を確認する。確認せずに情報を提供しない。
• 受信したメールをspoof@paypal.comまで転送し、メールはすぐに削除する。不審メールの転送は、件名を変更したり、添付ファイルとして送ったりしてはいけない。

不正サイトにアクセスしてしまった場合

個人情報を入力してはいけない。

フィッシングメールのURLにアクセスすると、ニセサイトに誘導されます。そこでクレジットカードや銀行口座などの個人情報を引き出そうとします。場合によっては、ニセサイトにアクセスした時点でウイルスに感染という可能性もあります。

不正サイトのURLをspoof@paypal.comまで転送し、メールはすぐに削除する。

PayPalに不審メールを報告した

明らかに不審メールでした。PayPalを使っているのですが、その情報が漏れた可能性もありますが、無作為にメールを送っているという感じでしょうか?

不審メールをPayPalに転送しましたが、その後PayPalからは何のアクションもありません。問題ないということでしょう。

 

不審メールは削除が一番

英文メールの場合は、特に訳が分からずにとても心配で、クリックしたくなります。

しかし、英文のメールでも不審メールと思われる、或いは思い当たる節がない場合は、削除して下さい。本当にネットショッピングなどでのトラブルをメールで連絡してきた場合は、そのとき無視したとしても、後日日本の裁判所を通して日本語の封書が郵送されてきます。それからの対処でも遅くありません。

裁判所からの通知についても、それは封書であって、ハガキでは郵送されません。先日『総合消費料金未納分訴訟最終通知書』という怪しいハガキが送られてきました。
詳しくはこちら⇒ 架空請求|民事訴訟管理センターからの総合消費料金未納分ハガキ

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怪しいメールが来ました。

見慣れないフォントだったので、メールに違和感を覚えました。

それに、LINEは使っていないので、本当だとしても関係ありません。

1回目は「私にLINEは関係ない」と放置していましたが、2回目のメールが来たので、調べてみることにしました。

検索すると、[LINE]二段階パスワードの設置フィッシングメール注意とか出てきます。やはり、詐欺か!って感じでした。

 

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、偽の電子メールから偽のホームページに接続させたりして、クレジットカード番号、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出す行為のことです。

 

送られてきたメール

[LINE]二段階パスワードの設置

最近LINEアカウントの盗用が多発しており、ご不便をもたらして、申し訳ありません。あなたのアカウントが盗まれないよう、システムは2段階パスワードに更新いたしました。なるべく早く設定をお願いします。

こんにちは、このメールはLINEで自動送信されています。
以下のURLをクリックし、二级パスワード設定手続きにお進みください。https://line.me/ja/anqun/gamess/authsupport/changePass~

────────────────
LINE
http://line.me
LINE Corporation
────────────────

 

メールのフォント

上記は実際のメールのフォントではありません。同じフォントがなかったので表現できませんが、特徴的だったので調べてました。

中国語の「SimSun」 か「NSimSun」というフォントのようです。

私は一度中国のショッピングサイトで騙されているので、イメージが悪く、やっぱりと納得してしまいました。しかし、もともと偽装して送ってくるメールですから、真実はわかりません。

 

おかしい文章

” ご不便をもたらして ”
 こんにちは、このメールはLINEで自動送信されています。” 
” 二级パスワード ”

この文章は明らかに日本人が書いたものではありません!

中国のショッピングサイトに騙された時、何度かメールのやり取りをしました。そのときの文章を読んでみると日本人との違いが明確になると思います。かなり日本語は上手だと思いますが、日本人じゃないことがわかります。

 

騙された私が言うのもなんですが、騙されないように気をつけましょう!

中国の詐欺サイトに引っかかりました。体験を報告します。

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日本のサイトではなく中国の詐欺サイトだった

海外ブランドの水着を注文しました。納期が短かったことと、価格が安かったため、そのサイトを利用しました。

そのサイトは、日本人スタッフが働いている写真を掲載していました。住所も大阪の住所になっていました。問い合わせの際に気づきましたが、電話番号は記載されていませんでした。

 

注文した商品

ブランド水着 ビキニ白色 Sサイズ 1枚  8,300円(支払:クレジット)

 

詐欺の経緯

1.海外からの輸入で納期は5日(注文日:8/14)

海外からの輸入で、5日の納期は随分短いとは思いました。まだネットショッピングを始めたばかりで、よくわかっていませんでしたので、疑いませんでした。

 

2.納期をメールで確認(送信:8/21)

5日を過ぎてもまだ納品されませんでした。とても急いでいましたが、海外からではやはり1週間ぐらいはかかると思い、もう少し待つことにしました。

7日を過ぎても来なかったので、メールで納期の確認をしました。

ここで、電話番号が見当たらないことに気づきました。

 

3.回答(受信:8/22)

回答:いつもお世話になっております。
お返事が遅れました申し訳ございません。
ご注文のものがもう発送いたしましたが、
5-10日ぐらいで届く予定です。
ご安心ください。どうぞ宜しくお願い致します。

 

4.納期再確認(送信:8/26)後の回答(受信:8/28)

回答2:お世話になっております。
商品を発送しましたが。運送機関に障害がなければ
約10日以内での商品到着を予定しています。(休業日を除く)
交通事情や運送会社の配達状況によりご希望の時間に
お届けできない場合もございますので予めご了承ください。
宜しくお願い致します。

 

5.中国から全く違う商品が来た(納品:8/29)

ブランド水着 ビキニ白色 Sサイズ  1枚
     ⇓
デザインが全く違う、ブランドに見えない粗悪な水着 ビキニ白色 Lサイズ  1枚

サイズが大きすぎて、脱げるため全く使えない。

 

6.当然返品することにした(送信:8/29)

デザインが違う、尚且つサイズも違うので返品することを明記し、返金を求めるメールを送信しました。

 

7.回答がこないので再度送信(送信:8/30、9/1)

返品をするための手続きを連絡するようにメールをしました。

詐欺らしいと思ったので、対策を始めました。対策はこちら

 

8.回答が来た(受信:9/2)

回答:いつもお世話になっております。
忙しさにまぎれてお返事が遅れました申し訳ありませんでした。
返品ならなかなかできませんが、お勧めいたしません。
下記の解決法を参考にさせて頂きたいと思います。
幾重にもお詫びをいたします。
今後お客様は弊社の商品を購入する場合、ぜひ大きな割引できます。
すべて2割引きになります。
また、違った品物ですが、たまには役に立つところもあると勝手に思います
お聞きとどけいただければ幸いです。何卒宜しくお願いいたします。

粗悪な商品を「2割引き」で買っても仕方がない!
サイズが大きすぎて、脱げてしまう水着を「たまには役に立つ」と言ってきたので、呆れて笑ってしまいました。

 

9.提案拒否、再度返品手続きを要請(送信:9/2)

 

10.一応回答が来た(受信:9/3)

回答:『お客様が返品したいなら、弊社は返金しますが、返品したら、
弊社の規定にて、往復運賃が弊社が負担しなければならないんです、
国際郵便と関税が高いです、それは価値がないんです、おススメいたしません。
今度はご迷惑をかけて、下記の解決法を参考にさせて頂きたいと思います。
弊社はお客様に35%額を返金します、お客様が返品しなくてもいいんです。
そうしたら、弊社が送料を負担しません。』

 

11.理不尽な回答に拒否(返信:9/8)

『ホームページには≪返品送料「初期不良品」「注文以外の商品」がお手元に届いた場合は、当社が送料を負担致します。≫と書いてあります。そちらの送料負担で返品して、確認の上、尚且つ返金してもらえると言うことを表しています。35%額を返金というのは納得できません。』と返答しました。

 

12.驚くべき提案(受信:9/9)

お世話になっております。
返信が遅くなって、大変申し訳ございません。
多くとも50%返金すればよろしいですか?

35%⇒50%返金と上がってきて、ちょっと楽しくなってきましたが、らちがあかないので交渉はここで終了にしました。

何%まで上がるのか気になったのですが・・・

 

詐欺対策

正しいかどうかはわかりませんが、実際に取った行動を記述します。

1.詐欺サイトかどうか調べる(8/31)

①口コミで調べる
サイト名、詐欺で検索すると、被害にあったらしき口コミがありました。

②電話をしてみる
電話番号はどこにもありませんでした。

③住所をネットで調べる
サイトに住所と名前の記載はありました。住所は存在していましたが、検索してみるとアパートのようでした。

 

2.市の消費者センターに相談(9/1)

被害内容を相談すると、「中国の詐欺サイト被害が頻繁に起こっていることからたぶん詐欺サイトだろう。相手が海外にいるので証明は難しい。もし犯人が逮捕されてもお金は戻ってこないだろう。」と言われました。

結局、通販110番や警察に相談することを勧められました。

支払がクレジットだったので、クレジットの解約や支払の停止ができるかもしれないので、クレジット会社に相談するように言われました。

 

3.通販110番に相談

消費者センターへの相談で大体すべきことがわかったので、相談しませんでした。

 

4.警察(サイバー関係)に相談

①Webで被害を通報(9/3)
被害内容を報告しました。

②警察に相談、被害届を出す
消費者センターの相談で大体すべきことがわかったので、相談しませんでした。
また金額が少ないので、被害届は出しませんでした。

 

5.クレジット会社へ相談

①詐欺サイトかもしれないことを相談(9/2)
クレジット情報の流出を防ぐため、カードを解約

②返品拒否を相談(9/2)
違う商品が届いたにもかかわらず、返品に応じてくれないことを相談しました。

メールや手紙で返品交渉を続け、それでもだめならまた電話して下さいと言われました。返品交渉は記録しておくようにとも言われました。

③再度返品拒否を相談(9/10)
クレジット会社で販売業者を調査(4週間~2か月)し、その上で販売業者に問題があれば、対処する※と言われました。

支払い停止の抗弁権とは、販売業者に問題が生じている場合に、クレジット会社に対して、その生じている問題を主張して、クレジット会社からの支払を拒否する権利。

④調査の結果(10/25)
販売業者に問題があったため、支払を停止するとのことでした。書類を送るので記入し送り返すように言われました。

クレジット引き落とし中止には間に合わないので、一度引き落とされ、返金されることになりました。

⑤書類の提出(11/5)
クレジット会社からの書類に記入し、返品交渉のメール内容の経緯を書面にして提出しました。

⑥返金(12/10)
振込みされました。

 

解決

3か月で8,300円が戻ってきました。

実際8,300円だったので、戻ってこなくてもいいから、放っておこうとも思いました。

ただ、クレジット払いだったので情報流出危惧のため、カードを解約しなければならなかった。カード解約のためにカード会社には連絡を取らなければならなかった。そこでお金がもどってきたらラッキーぐらいの感覚で、対処しました。

騙されない方法はわかりませんが、騙されたとわかった時の最良の対処方法に近づく参考になればと思います。