デルミサスキンフェードクリームは数年前に使ったことがありました。
今は使っていません。なぜ続けなかったのか?
デルミサスキンフェードクリームとは
「デルミサ」は米国を始め世界15ヶ国以上で販売されている世界的なブランドです。
デルミサスキンフェードクリーム 50gは、安定化が難しいとされる純ハイドロキノンを上限の2.0%まで配合したシミ・ソバカスの予防改善をする美白クリームです。ベタつかず、さっぱりとしてボディにも適しています。
水、ステアリン酸グリセリル、ミネラルオイル、PG、セタノール、ハイドロキノン、ジメチコン、ジメチルPABAオクチル、ラウリル硫酸Na、EDTA-2Na、アスコルビン酸、ピロ亜硫酸Na、プロピルパラベン、香料、アラントイン
ハイドロキノンの効果
ハイドロキノンはメラニン色素合成酵素であるチロシナーゼの活性を阻害し、シミ・ソバカスの生成を防ぎます。また、ハイドロキノンの還元作用により出来てしまったシミ・ソバカスを薄くする働きもあります。
つまり、これからできるシミを予防するだけではなく、できてしまったシミに対しても効果を発揮するということです。
しかし、ハイドロキノンの効果が期待できるのは皮膚の浅い部分(基底層から表皮)にできたシミだけです。肌の奥深く(真皮)にまで及んだシミには効果が期待できません。
シミに効く美白成分として有名なハイドロキノンですが、効果が高い分、副作用が起こりやすいというデメリットもあります。
刺激が強く熱や光に弱く不安定な成分なので、人により染みたり炎症を起こす場合があります。
注意すること
• 日中、使用の場合は必ずUV対策を行う。
• 純ハイドロキノンは人により刺激となる場合があるので、肌に合わない場合は使用を中止する。
• 怪我、炎症部分には使わない。
• 目の周りの使用は避ける。もし目に入った場合はすぐ洗い流す。
• 8週間程度の使用で効果がみられない場合は使用を中止する。
チューブの口元に付着したクリームは、酸化されて茶色に変色するので、きれいに拭き取ります。ハイドロキノンを劣化させないよう、容器は光や酸素を遮断するアルミチューブになっています。酸化したハイドロキノンは、美白効果が落ちるだけでなく、かぶれなどの副作用が起きる危険性も高くなります。
使用方法
朝・晩1回、顔のシミ・ソバカスの気になる部分や体の美白したい所にうすくすり込むように塗布します。顔の場合は化粧水、美容液などの後に使います。
スキンフェードクリーム|なぜ続けなかったのか?
デルミサスキンフェードクリームを1本使いましたが、なぜ2本目を買わなかったのか?記憶を呼び覚ましました。
ライムライト(IPL光治療)でシミ治療をしたことがあります。ライムライトでは全く薄くならないシミもありましたが、薄くなったシミも確かにありました。そして、期待していなかったほくろが消えました。
詳しくは⇒光治療ライムライトでシミは消えなかった?ほくろは消えた?
化粧品での効果は即効性はなく、長く使わないと効果が実感できないことが多いと思います。それに対して、ライムライトでの感動は強すぎました。
デルミサスキンフェードクリームを1本は使って、確かに少しは薄くなったようでしたが、気がしたというくらいだったと思います。
それに、『ハイドロキノンの効果が期待できるのは皮膚の浅い部分(基底層から表皮)にできたシミだけで、肌の奥深く(真皮)にまで及んだシミには効果が期待できまない。』ので、
『皮膚の浅い部分にできたシミは、すでにライムライトでかなり解消されていた。残っていたのは肌の奥深くにまで及んだシミだったので、デルミサスキンフェードクリームでは結果的に効果を感じなかった。』 もしくは、
『1本でまだ効果がでていない状態であった。』 かもしれません。
とりあえず、デルミサスキンフェードクリーム1本の使用では消えませんでした。
今回調べて、デルミサスキンフェードクリームは純ハイドロキノンを上限の2.0%まで配合しているので、効果がありそうに思えてきました。ライムライト後、だいぶ経ってシミも増えてきたので、また使ってみようかなどと考えています。
『デルミサスキンフェードクリーム真皮層の肌奥深いシミは消えない!』 逆に言えば、
『皮膚の浅い部分(基底層から表皮)にできたシミは消える。』