最近「エクオール」という言葉をよく聞きます。
気になって調べてみました。
更年期症状、骨粗鬆症、シワやたるみに効果がある?
サプリメントにはあまり効果を感じたことはなく、結局続かないので好きではないのですが、最近化粧品だけではアンチエイジング効果が足りないと感じ始め、身体の内側から何とかしたいと思っていました。
更年期症状はないので、骨粗鬆症、特にシワやたるみの効果を目的として、サプリメントを飲んでみる事にしました。
女性ホルモンの重要性
女性ホルモン(エストロゲン)は女性の身体にとってとても大切です。月経をつかさどるだけでなく、肌や髪をつややかにしたり、血管や骨をすこやかに保つなど、女性の健康や美容にかかわる重要な成分です。年齢を重ねるとともに、エストロゲンの分泌も減少していきます。
閉経をはさんだ更年期に起こる心身の様々な不調が「更年期障害」です。閉経前後のからだの変化には女性ホルモン(エストロゲン)の減少が密接に関係しています。
女性ホルモン(エストロゲン)は、骨からカルシウムが溶け出すのを押さえる効果があり、更年期を過ぎて女性ホルモン(エストロゲン)分泌量が低下すると、骨量が減っていきます。そのため、高齢女性は骨粗しょう症や骨折に気を付ける必要があります。
女性ホルモン(エストロゲン)は「美肌ホルモン」とも言われ、たるみやシワ、乾燥とは無縁な美肌をつくるためにとても重要です。女性ホルモン(エストロゲン)は肌のコラーゲンを作り、エラスチンをつなぎとめる働きをして肌の潤いを保っています。そこで、女性ホルモン(エストロゲン)が激減するミドルエイジからは、肌が乾燥しシワやたるみなどが出やすくなります。
そこで、重要になってくるのは、減少する女性ホルモン(エストロゲン)を補うということになります。
エクオールとは
「エクオール」は、大豆イソフラボンを摂取した時に変換されてできる物質です。「エクオール」は女性ホルモン(エストロゲン)とよく似た働きをします。
エクオールを作れる人、作れない人
大豆イソフラボンを「エクオール」に変換してくれるのは、「エクオール産生菌」という腸内細菌です。大豆イソフラボンに含まれるダイゼインが腸内細菌によって代謝されることで生まれるのが、「エクオール」という成分であることがわかりました。大豆イソフラボンよりもエストロゲンに近い働きをするので、「スーパー・イソフラボン」として注目を集めています。しかし、その効果には個人差があることがわかってきました。この腸内細菌が活発に働いていない人は、大豆製品やイソフラボンのサプリメントを摂取しても、「エクオール」を作り出すことができません。
エクオール産生能力を持つのは日本人の2人に1人といわれています。
また、エクオールは体内に留まらず、毎日尿から排出されており、常に補充する必要があります。「エクオール」の補助食品(サプリメント)は、エクオール産生菌を作れない人や大豆食品をあまり摂らない人の健康と美容をサポートします。
エクオールの作用
• 更年期症状を和らげます。
• ストレスや加齢によるシワやたるみ、シミ、乾燥を予防します。
• 骨粗鬆症の予防します。
• 乳癌の抑制効果や脱毛予防効果が期待できます。
エクエル/大塚製薬
「エクオール」を体内で産生できない場合は、エクエルで「エクオール」そのものを直接摂取することができます。
大塚製薬の研究を通して、エクオールを健康や美容に役立てるには、1日あたり10mgの摂取が目安となることがわかっています。
ボトルタイプ
内容量:112粒
1日4粒目安・28日分
価格:4,320円(税込)
パウチタイプ
内容量:120粒
1日4粒目安・30日分
価格:4,320円(税込)
※ 医療機関・調剤薬局限定販売

栄養成分4粒(2.6g)当たり
エネルギー:11.4kcal/タンパク質:0~1.2g/脂質:0~0.8g/炭水化物:1.5g/食塩相当量0~0.02g/S-エクオール:10mg
大豆イソフラボン(アグリコンとして):6.4mg
使用上の注意
• 過剰に摂しない。(エクエルとイソフラボンを含有する食品および特定保健用食品などとの併用での過剰な摂取に注意。)
• 妊娠中、授乳中、乳幼児及び小児には摂取しない。
体重が増えた!
エクエルを1ヶ月飲みました。痩せていて体重を増やそうとしても増えない体質の私が、なぜか体重が1ヶ月で2kg増えました。体重はあまり気にしていませんが、1ヵ月分飲み終わったので一旦中止しました。すると体重は元に戻りました。
美肌については、1ヶ月ではよくわかりませんでした。
美肌になりたいので、また3ヶ月分を注文しました。続いて、美肌についてはもちろんのこと、体重が増えるかを確認していきます。