朝起きると、眉間のシワが深くなっています。眉間にシワをよせて寝ているようです。夕方になると、顎の梅干しのシワが深くなっています。
そこで、眉間や顎に「フラウニーズ」というシートを貼って、寝ている間は動かせなくして、シワが深まるのを防いできました。
しかし、「フラウニーズ」は表情筋を動かなくするのですが、皮膚の状態自体を改善するのではありません。もっといいものはないかと探していた時に見つけたのが「ミケネールEX」です。早速試してみました。
ミケネールEX

コラーゲン配合のパックです。
パックで肌を密封し美容成分を肌に浸透させ、寝ている間中、眉間のシワにアプローチします。寝る前、気になる眉間部分に塗り、翌朝起きたらそれを剥がします。
『寝ている間に眉間にシワをよせる』癖があるという人に適しています。
最初はぷにゅぷにゅした薄紫色をしていますが、美容成分が染み出すとパックが透明になります。
加水分解コラーゲン配合
コラーゲン原料(保湿成分)13%配合:加水分解コラーゲン
「加水分解コラーゲン」とは、水に不溶な高分子コラーゲンを低分子化し、化粧品に使用(配合)しやすくしたものです。肌への浸透力が良くなり、界面活性剤の力を使わなくても、保湿力のある有効成分を浸透させることが出来ます。保湿効果をはじめ、皮膚に保護膜を作る効果などがあります。ただ、「加水分解コラーゲン」は、真皮まで浸透することは無いため、表皮のみの保湿保護になります。
使い方
スキンケアをしたあと、寝る前に適量を指先に取り、気になる部分に塗布します。パックが乾いたことを確認して、一晩そのままの状態で翌朝はがします。週に2~3回を目安に使用します。
目の周囲をさけて、眉間のシワなど気になる部分に塗ります。眉間以外にも使用できます。
眉間以外にも塗ってみた
まずは眉間のシワ
就寝前、「ミケネールEX」を額と眉間にT字に塗り、しっかり乾くまで動かさないようにします。乾くと皮膚がつっぱって動かせません。広く塗って動かせないようにして、寝ている間も眉間にシワが寄らないようにします。
寝ている間に眉間にシワを寄せることはできないので、当然翌日はいつもよりシワがないと感じます。
しかし、コーラーゲンパックとしてのハリやうるおいはあまり期待できません。
「フラウニーズ」というシートより、より良いものを期待したのですが、結果はあまり変わらないような気がします。
眉毛の上の筋肉の場合
眉毛の上の筋肉を動かないようにできないかと試みましたが、塗り方が難しい。筋肉の盛上りをなるべく平らになるように伸ばしながら塗り、乾いて固まるまで押さえておかなければなりません。
頑固な癖のある左側は塗っている間に癖が出てきて凸凹になってしまいました。しかし、それほど癖のない右側は癖を抑えなだらかに固まりました。
頑固な癖には「フラウニーズ」という結果になりました。
法令線のシワの場合
「フラウニーズ」は翌朝シワは伸びていますが、シートの周りにたるみが寄ってしまいました。「ミケネールEX」は翌朝シワが薄くなっていると感じます。ただし、シワをのばして塗って固めることができなければ、効果がありません。やはりコラーゲンパックでハリを期待するというより、動かさないからシワがよらないということのようです。
顎の梅干しの場合
「ミケネールEX」で顎の梅干しのシワをのばして固めることはとても難しいので、「フラウニーズ」の方が断然効果があります。「ミケネールEX」だと塗ってもシワをのばすことができないので効果は期待できません。
「ミケネールEX」は眉間や法令線のシワに使いやすく、「フラウニーズ」は眉毛の上の筋肉や眉間、顎の梅干しのシワのばしに効果がありました。
詳しくはこちら⇒
フラウニーズ-貼って寝るだけで眉間のシワが消える?シワ取りシート