目元のたるみが気になると、美容オタクの知人に相談したところ、ビタミンAのクリームがいいと言われました。(本当は、シミもシワも毛穴も気になるところはたくさんありますが・・・!)
ビタミンワールドの「レチノールクリーム」を紹介されました。レチノールはビタミンAの一種です。
ビタミンワールドの「レチノールクリーム」

ビタミンワールドはアメリカ合衆国のブランドです。日本国内でも密かに人気を集める有名なブランドで、サプリメントやレチノールを販売しています。特に「レチノールクリーム」は世界的にも有名で、日本でも通販で購入できます。
価格
楽天、ヤフー、アマゾンなどで購入の場合
レチノールクリーム56g 2,100円~2,700円
レチノールクリーム226g 3,700円~7,200円 (2018年4月現在)
輸入品なので送料もかかり価格に開きがありますが、日本で販売されているレチノール配合化粧品と比べるとコストパフォーマンスは高いと思います。
ワールドビタミンの通販サイトで直接購入すると、割引などで安く買えます。もちろん海外での購入が一番安いのですが・・・。
特徴
日本でもさまざまなレチノール化粧品が販売されていますが、化粧品に対するレチノールの配合量は決められていて低濃度です。
ビタミンAの濃度は、1オンス当たり「100,000IU」と表示されています。実際、この表示で濃度がどのくらいなのか、全くわかりませんが、国内で認可が下りていないことが高濃度だということを表しています。
つまり、ビタミンワールドの「レチノールクリーム」は濃度が高く、国内なら処方箋が必要な量のビタミンAが入っているということです。
レチノールの効果
• 皮膚を薄くする働き(ターンオーバー促進)
• 皮膚を剥離させる働き(ピーリング効果)
• 線維芽細胞を刺激し、コラーゲンの生成をサポートする働き(コラーゲンの生成)
シワ・たるみの改善
レチノールはシワ・たるみにもっとも効果を発揮すると言われています。
レチノールのターンオーバー促進作用は、健康な肌細胞の生成を活性化し、表皮の厚みを増す効果があり、肌のハリを取り戻し、目尻のしわや、顔全体の小じわを改善します。
さらに、真皮の線維芽細胞の活性化作用により、肌の弾力を構成している真皮のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促します。肌の内側からハリが出て、深いシワ、目の下や頰のたるみ、ほうれい線の改善が期待できます。
シミの改善
レチノールは、シミの改善に高い効果があると言われています。
肌表面に現れるシミの多くは、 紫外線やストレスなど外部からの刺激で、メラニン色素が生み出されることによってできます。
レチノールは、肌のターンオーバーの促進する力やピーリング効果を持っています。老廃物や古い角質を排出して代謝を上げ、新しい細胞を押し上げます。シミの元になるメラニン色素も排出し、シミを防ぐ効果も期待できます。
肝斑、老人性色素斑、色素沈着など、表皮のシミに特に効果があります。
毛穴の改善
皮脂を抑制し、ピーリング作用により毛穴のつまりや黒ずみを改善します。コラーゲン生成の促進により、加齢によって肌の弾力が減少し緩んでできたたるみ毛穴にも効果が期待できます。
ニキビの改善
レチノールの皮脂分泌抑制作用により、ニキビの原因の一つでもある過剰な皮脂分泌が抑えられます。また厚くなって皮脂や汚れがたまりやすくなった古い角質が、ピーリング作用によって剥がされることにより、新しいニキビができにくくなります。
また、ターンオーバー促進作用によって、ニキビ跡の改善も期待できます。しかし、レチノールの効果が期待できるのは、赤味タイプのニキビ跡と色素沈着化された紫や茶色に変色している状態のニキビ跡であると言われています。
レチノールの副作用
レチノール反応
乾燥感、皮が剥ける、赤み、かゆみ
副作用の症状としては肌が乾燥する・刺激に弱くなる・炎症を起こすなどがあります。これらの症状は、ほとんどの人が2週間程度で解消されるようです。2週間ぐらいで肌がレチノールに慣れてくるので、その結果レチノール本来の美容成分の効果を発揮し始めるというわけです。
紫外線に弱くなる
乾燥やシミができやすくなる
レチノールはターンオーバー作用で古い角質層を取り除きます。このとき、皮膚が薄くなるため紫外線の影響を受けやすくなり、シミになることがあります。
使用時の注意点
紫外線対策でシミ予防
レチノール化粧品を使用するときは、紫外線対策を十分に行います。基本的には夜寝る前だけに使用すれば安心です。夜、寝る前に使用し翌朝洗顔で落として、紫外線対策はしっかりとします。
もし、日中に使用する場合は必ず日焼け止め塗って下さい。紫外線を完全にブロックすることで、色素沈着のリスクを防ぐことができます。
保管について
レチノールは光や空気に弱く酸化しやすいので、保管する際は直射日光の当たらない場所に置き、なるべく空気に触れないように工夫しながら、使用しましょう。
レチノールクリームを使う順番
洗顔 ⇒ 化粧水 ⇒ レチノール化粧品 ⇒ 保湿化粧品
レチノール化粧品は化粧水の後に使います。
クリームタイプのものならそれ自体に保湿効果はありますが、上から保湿化粧品でうるおいを閉じ込めます。レチノール反応で乾燥している時は特に保湿に力を入れましょう。
長く続けて効果を実感する
半年から1年の継続使用が必要
濃度にもよりますが、レチノールは最低でも半年から1年の継続使用が必要です。そこまで続けないとレチノール本来の美容成分の効果を実感できません。
使い始めは角質が取り除かれ、つるつる肌を実感できるようになります。さらに使い続けると、艶やかな肌になります。
半年から1年使い続けると、ちりめんジワが減ってきます。そして、くすんで老化した肌に弾力が出て、本来の血色を取り戻します。
このような筋書きを信じて続けましょう。
レチノールとの付き合い方
始めはレチノール反応が出ることがあります。ほとんどの人は2週間ほどで治まりますので、反応が酷い場合でも塗る量や回数を減らしながら、使い続けます。強めのレチノールは水気があると、反応が強く起こる場合があります。化粧水などの水気が乾いてから塗るだけでも、反応を抑えられる場合があります。
使ってるうちに、乾燥感、皮が剥ける、赤み、かゆみなどは、自然になくなります。レチノールはずっと使い続けると多少効果が落ちてきます。ときどき、利用を中止する必要があります。例えば、3ヶ月使ったら1ヶ月中止して、又塗り始めるようにすると、効果を低下させずに長く使い続けられます。
副作用は?
まだ、使用し始めて数日ですが、ざらざらがなくなり滑らかになりました。
毛穴のまわりの皮膚がふっくら持ち上がったため、毛穴がすこし詰まった感じになりました。毛穴の開きがあまりないところは毛穴が消えた! と、までは言えませんが、かなりわからなくなりました。
あと、なんとなく肌が赤みを帯びたような気がしましたが、翌日には元に戻っていました。
高濃度だと言われるビタミンワールドの「レチノールクリーム」では、今のところ酷いレチノール反応は現れていません。
かなり期待できそうなスタートです。
ビタミンワールド レチノールクリーム 226g [並行輸入品]
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