『マイナスイオンドライヤー』は2つ持っていて、そのうちの1つを日常的に使っていました。もう1つは旅行用に購入したコンパクトなのもので、ほとんど使っていませんでした。日常的に使っていた『マイナスイオンドライヤー』は使い始めて8年になり、温風の威力が弱くなったように感じましたので、もう1つのコンパクトなドライヤーを使うことにしました。
これからの説明のために、日常的に使用していたドライヤーをAとし、旅行用に購入したコンパクトなドライヤーをBとして、話を進めます。
マイナスイオンの効果
マイナスイオンとは
マイナスイオンは、マイナスの電気を帯びた酸素と空気中の微細な水分が結合したものです。マイナスイオンは目に見えません。
マイナスイオンのはたらき
髪は静電気がたまってプラスに帯電しやすい性質を持っています。マイナスイオンを当てることで髪の奥まで水分を浸透させます。さらに水分のベールで髪の表面を優しくコートし、髪の水分率をキープします。静電気も中和して、髪のまとまりをよくします。
効果が現れにくい人
縮毛の人
くせ毛の強い人
細く柔らかい人
髪の短い人
縮毛矯正パーマをあてて間もない人(3~4ヶ月まで)
もともと髪質がしっとりしている人
マイナスイオンは寿命がある?
ドライヤーBについて
しばらく使用していなかったドライヤーBを使い始めました。購入したのは、ドライヤーAの1年後ぐらいなので、7年は経っていますが、ほとんど新品状態です。

サラサラ!
ここのところ、髪の毛がパサついて、まとまりなく広がるようになっていました。それが、頭を触った感じがツルツルで、広がらずしっとりとまとまりました。
ドライヤーAについて
8年間毎日使っていたドライヤーAでは効果を感じていなかったのに、ドライヤーBでは効果を感じました。考えられることは2つです。
①もともとあまり品質的に効果がある商品ではない
ドライヤーAは、毎日使い続けて8年たっていました。『マイナスイオンドライヤー』を購入してから8年経っていたので、購入時に『マイナスイオンドライヤー』の効果を感じたかどうかも覚えてもいません。8年前はあまり髪の毛にトラブルを感じていなくて、乾かすことを目的としていましたし、実をいうと『マイナスイオンドライヤー』の効果を信じていなかったように思います。髪の毛の調子がよくても、シャンプーのおかげと思っていて、その調子のよい使用感は日常の一部となり、特に感じなくなっていたのかもしれません。
②マイナスイオンドライヤーには寿命がある?
寿命があるので、ドライヤーAは毎日8年間使ったため、効果がなくなった。真実かどうかはわかりませんが、これには取扱説明書に気になる記載がありました。
【お手入れの仕方 マイナスイオンの発生量を長期間維持させるために、定期的にマイナスイオン吹出口の掃除を行ってください。】
マイナスイオン吹出口が詰まって、マイナスイオン発生量が少なくなる可能性を上げています。つまり、結果的にマイナスイオンが発生せず効果が感じられなくなることもあると示唆しています。
『マイナスイオンドライヤー』効果の真実
『マイナスイオンドライヤー』の効果を信じていませんでした。とりあえず、乾かすために購入したので、髪への効果は全く気にしませんでした。もともと効果が現れにくい人がいるので、条件に合わなければ、ただのドライヤーとしか感じないということです。
8年前はあまり効果を感じていなかったとしたら、『もともと髪質がしっとりしている人』だったのだろうと思います。いまは髪がぱさぱさになってしまたので、効果を感じたのではないかと思います
マイナスイオンの効果はウソとも言われていて、8年前も今までも大して効果はないと思っていました。しかし、どのように考えようと、髪の毛がサラサラになってまとまるようになったのは真実です。
乾かし方のポイント
人によっては『マイナスイオンドライヤー』でツヤや潤い、まとまりやすさをアップすることができます。さらに、乾かし方を注意し、より美しい髪を演出しましょう。
ドライヤーで乾かしすぎると、髪は傷みますので、9割乾いたところで、後は自然乾燥させます。ただこの時、髪の根元は完全に乾かします。
また、髪のキューティクルは熱に弱いため、髪から離して同じところに温風を当て続けないようにします。
最後に冷風をあててあげれば、キューティクルがキュッと引き締まって、ツヤのある仕上がりを実現することができます。髪の毛は熱せられ、自然と冷めていく過程でクセがつくので、冷風を当てて髪の毛の形を綺麗に整えるとそのままの形を保つことができます。