電子レンジが壊れると、とても不便です。
実を言うと、1月に楽天で購入手続きをしたのに、まさかのキャンセル!びっくりです。こんなことはじめてでした。詳しくは⇒ 在庫有り商品の在庫切れによるキャンセルってよくあるの?
しかし、ときどき電子レンジのボタンが反応しなくなるときがありましたが、動いていたので購入を見送っていました。
電子レンジはそれでも動いていたのですが、今度は電気ポットが完全に壊れたため、家電店に見に行くことにしました。体重計も調子悪かったので、一緒に購入しました。
家電の記事を書きました。
⇒電気ポットの節約タイマーセットし忘れる。もっと便利なのを見つけた?
⇒体重体組成計で体重が減るわけじゃない!体重計はシンプルが一番?
東芝の電子レンジを使っていました。調べてみると購入は18年も前でした。
従って技術も進歩し、簡略化していると思いきや、機能が高いためか、細かく設定しなければ動かなくなっていました。(もちろん、購入した機種によるかもしれませんが・・・)
東芝の電子レンジは解凍やあたためボタンを押すだけでしたが、パナソニックのNE-MS234は取扱説明書を熟読し、細かく設定しないと使えませんでした。
東芝の電子レンジは丸皿回転式でしたが、今どきの電子レンジは丸皿が回らないものが主流ということで、回らない電子レンジを購入しました。
と、
ここまでは、調べもせず違う基準のものを比較しての感想でした。技術は進歩していました。
ターンテーブル式とフラットテーブル式の違い
丸皿が回転するターンテーブル式電子レンジは安価なのが特徴で、電波は常に同じところから出ているので、ムラなく加熱させるために丸皿を回転させています。
ターンテーブル式の電子レンジは、置いた「もの」の重量で加熱時間が決まります。
つまり、お皿にのっている食品の場合は、食品とお皿の重さで温め時間が決定されます。同じ重さの食品をラップに包んだ時より加熱時間が長くなってしまいます。温度ではなく重量で決定しているので、あまり温まってない、加熱し過ぎたということが起こります。
フラットテーブル式はものの重量ではなく、温度を的確に測れる赤外線センサーが使われていますので、食品の温度を「何度に設定する」ということが可能になっています。
複雑になったのではなく、より高精密になった!
東芝のターンテーブル式電子レンジは、確かに食品を入れてボタンを押すだけでしたが、あまり温まっていないときや、解凍できていないとか、解凍しすぎたとかいうことがありました。
パナソニックのフラットテーブル式は、グラムや本数などを細かく設定することにより精密度を高めています。
パナソニック電子レンジNE-MS234
コンパクトなのに庫内が広い
まず、置き場所が限られているので外寸のサイズを確認しました。あまり大きいものが置けないのですが、庫内は広い方がよかったのでそこが基準でした。
オーブン1段調理タイプ・23L 家族やシーン、食事のニーズに対応した調理機能が充実。小さく置けて、広々使えるフラット庫内の23Lコンパクトモデル。 (Panasonicホームページより) |

いい感じに納まりました。
他のメーカーのものより、外寸に対して庫内も広かったので機能よりもそこで決めました。
確かに取扱説明書は必要
やりたいことが書いてあるボタンを押すだけでは動かず、グラムや本数を設定しなければならないので、初めは取扱説明書が必要です。
手動であたためをするときも出力を選べるので、かえって悩みます。
慣れて来れば
確かにはじめは、グラムの設定に「何グラムなんて量ってられない、面倒!」と思っていましたが、慣れて来れば温まっていなくてもう一度などの二度手間も少なくなりました。
今までは温め過ぎや解凍し過ぎも、電子レンジの窓ごしに食品を見ながらコントロールしていました。しかし、グラムや本数、仕上がりの弱・標準・強などを選べるものもあり、細かい設定が出来るようになったので、へばりついて監視していなくても良くなりました。
冷凍食品などは袋の裏に書いてある通りに、手動で出力(600W、500Wなど)を選んでできることがわかりました。取扱説明書が不可欠ですが、慣れてくれば便利に使いこなせる日がくると思います。
でも機械音痴には無理かも
高齢の人や機械音痴の人には、ボタンを一つ押すだけのターンテーブル式の方が簡単で向いていると思いました。温まっていなかったらもう一度ボタンを押して、見ていて加熱し過ぎのような時は途中でドアを開ければいいだけです。機能がたくさんあっても使わない、使えないのならば、シンプルで安い方が経済的です。