花粉症アレルギー持ちの家族の顔に赤いぶつぶつができました。ニキビ、吹き出物?若干くしゃみも酷いような。 原因はわかりませんが、とりあえずダニを疑って、寝具を一式(一人分だけ)入れ替えることにしました。
どれがいいのか全くわかりませんが、ダニゼロと謳ってるダニゼロック(ヤマセイ)という商品が目についたので購入することにしました。
ダニゼロック(ヤマセイ)寝具
掛け布団、掛け布団カバー、ベットパッド、ベッドシーツ(ボックスタイプ)、枕、枕カバーの6点を購入しました。生地はツルツルして光沢があります。
特徴
• 生地は綿100%の特殊高密度織物でダニだけでなく、その卵や幼虫の侵入も防ぎます。
• 生地の縫製部分からの侵入も防ぐ工夫を行っています。針目を通常の縫製の約二倍の細かさにし、二重縫製することでダニの侵入経路をなくしています。
• 布団の中わたもダニゼロの完全防ダニ布団です。特殊高熱処理でダニやタニの死がいなどに含まれるアレルゲンを無害化します。
• ダニ忌避剤や殺ダニ剤などの薬剤を生地や中わたに使っていません。
取扱について

お手入れ
特殊高密度織物の効果により、ダニが生地の中にもぐることができません。ヤマセイの防ダニカバーは、 ダニを洗い流すことを目的とした頻繁な洗濯は必要なく、洗濯は汗や皮脂汚れが気になるときに行います。日ごろのお手入れは粘着式ローラーを用いて表面に付着したホコリ(ダニ)を取り除くだけで十分です。部分的に生地が汚れた場合は、ぬれたタオルで軽く叩くか、すぐにつまみ洗いして、十分に乾燥させます。
布団は週に1~2回程度日に干し、乾燥させます。干す際は、午前10時から午後3時ぐらいの間に全面が日にあたるよう両面を干します。日差しの強い日はカバーやシーツで覆い、布団生地の傷みを防ぎます。
補修
ダニの通過を防ぐため、破損した場合は速やかに付属の補修布で接着補修します。
ダニゼロック掛け布団にはカバーが掛けられない?ズレ防止用の留め具がない!
いいえ、できないわけではなく、掛け布団にカバーを掛けることはできます。ただダニセロック掛け布団の四隅にはズレ防止用の留め具が付いていないので、カバーを掛けても布団とカバーを留めることができずズレが生じます。
ヤマセイのダニゼロック掛け布団の四隅には何もありませんが、他社の掛け布団の四隅はガバーを留めることができるようになっています。

ダニゼロックの掛け布団は不要?カバーが不要?
ダニゼロックの掛け布団にダニゼロックのカバーをかけて二重にして使用するつもりでしたが、布団の四隅にズレ防止の対策がされていないので、カバーがズレることがわかりました。口コミ(2021/10月)でも不満を述べている方がいたのでもっともだと思いました。(改善されることを期待します。)
掛け布団をカバー無しで使用するという考えもありますが、かなり汚れると思います。しかし、カバーを掛けるとズレます。
ダニゼロックの掛け布団はわたの中もダニゼロと謳っているので、アレルギーが気になる人は多少の皮脂の汚れ(カバーを使わない時)やズレ(カバー使う時)は気にしないで使いましょう。アレルギーがそれほど酷くない人、皮脂の汚れやズレを我慢できない人はダニゼロックの掛け布団は使用せずカバーだけを購入して、掛け布団は他社の防ダニ布団で十分なのではないでしょうか。
1. ダニゼロック掛け布団+ダニゼロックカバー ⇒ 汚れは気にするがズレは気にしない人
2. ダニゼロック掛け布団のみ(ダニゼロックカバー不要) ⇒ 皮脂の汚を気にしない人
3. ダニゼロック掛け布団+他社のカバー(ダニゼロックカバー不要) ⇒ 汚れは気にするがズレは気にしない人
4. 他社の掛け布団+ダニゼロックカバー(ダニゼロック掛け布団不要) ⇒ 皮脂の汚れを気にする人
ダニゼロックは布団の中にもダニがいないということですから、アレルギーが酷い人は1、2、3の順でおすすめということになります。
ダニゼロックの掛け布団やカバーは十分に検討して購入しましょう。
レビュー
表面がツルツルしているのでベッドで使用すると滑り落ちやすく、生地はしっかりしていますが毛羽立ちしやすい気がします。生地の表面がひんやり冷たい感じがしますが、掛け布団は分厚くてふかふかしています。
肝心なダニ効果について、書くのを忘れていました。なぜかというと結論はでませんでした。
カバー類はワンセットしか購入しなかったので、洗っている間は普通のカバーを使っていました。ベッドパッドも替えてダニゼロックではないときもありましたが、赤いぶつぶつはいつの間に消えていました。現在はダニゼロックと普通の布団やカバーを混ぜながら使用しています。
花粉アレルギーの症状だけで他に気になる症状はなさそうです。ダニゼロックでダニの少ない生活にはなっているとは思いますが、正直な話よく解りませんでした。